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斬新なビジネスアイディアを思いついたり、今の仕事や環境に不満があったりして、経営者を目指そうか悩んでいる方もいるかと思います。ただ、企業と雇用契約を結ぶ従業員とは違い、経営を始めた代表者としてさまざまな勉強をしなければいけません。
ここでは、「経営者になるにはどのように勉強をすべきか分からない…」という方に向けて、4つの勉強法をご紹介します。

書籍を購入する

定番なのは、関連する書籍を購入して勉強すること。経営に関する本はもちろん、目指す業界や経理、法務、マーケティング、リスク管理など、目的に合わせてどんな内容でも学べます。
中でも、名著として知られているものを読むのがおすすめ。それだけ重要で基本となる知識を得られます。難解かもしれませんが、読むスピードを無理に上げる必要はありません。自分自身の糧となるよう、少しずつ学びましょう。

セミナーに参加する

経営者向けのセミナーは、都心を中心として全国で開催されています。経営者志望の方に向けた講座、すでに経営している方に向けた講座、有料の講座、無料の講座など、さまざま。どのようなセミナーがあるのかはネットで簡単に調べることができるので、ぜひ一度検索してみてください。
また、起業家に向けたサービスを提供している会社がセミナーを実施している場合も。例えばすららの塾開業では、個人塾の経営者向けセミナーを開催しています。失敗しない塾の始め方を無料で学べるので、参考になるでしょう。

経営塾に入る

経営塾とは、経営者として欠かせない知識や能力などを身につけるための場所です。セミナーとは違い、六カ月や一年といった長期スパンで学びます。
選ぶポイントとしては、実績や評判を良く確認するということ。経営塾もビジネスなので、デメリットとなる情報を自ら開示することはないため、自分の目で確かな情報を確かめましょう。どれほど素晴らしいパンフレットやホームページでも、教えられる内容がスカスカなら意味がありません。塾に通うことではなく、そこから何かを学ぶことこそ目的だ、ということを忘れないのが大切です。

ビジネスを始めてアウトプットする

インプットだけでは、勉強になりません。ただ知識を詰め込むだけでは経営にならないので、ビジネスの見通しが立った方は実際に始めてみましょう。実践でしか学べないことも多いです。
もし不安なら、ココナラやランサーズなどに登録してスキルを売ったり、サイトを運営してアフィリエイト収入を得たりといったことなら、個人で簡単に始めやすいのでおすすめです。少額でもいいのでまずは練習として、ゼロからお金を生み出すことにチャレンジしてみてください。

まとめ

経営者になるための勉強方法を4つご紹介しました。
まずは、「書籍を購入する」・「セミナーに参加する」・「経営塾に入る」といったことから始めましょう。ある程度計画が立てられたら、実際にビジネスを始めてアウトプットすることが一番の勉強です。
経営者の道は簡単ではありませんが、夢や目標があるならぜひこの記事を参考にしてチャレンジしてみてください。

経営者になるにはどのように勉強すべき?4つの勉強方法